2020年08月13日

アマビエ

アマビエは、日本の妖怪とされている。
Wikipadioによれば、肥後の役人が、海がたびたび光るのを
不審に思って調べた際に、異形の者が海中より現れ

「私は海中に住むモノです。
 今年から6年間は諸国は豊作になるでしょう。
 しかしまた病も流行するでしょう。
 すぐに私の姿を写して人々に見せて下さい。
 私は姿絵に憑依して守りましょう、アマビエ」

と言ったとされるのが、起源だとされている。

この、台詞の最後の言葉「アマビエ」を、当時の人々は
怪物の名前だと判断したようだ。

しかし、実はそうではないかもしれない。

「アマビエ」をフランス語で書くと「à ma vie」。
これは、「命を懸けて」という意味なのだ。

フランス語を操るという点、そして人・鳥・魚の要素を持つその姿から、
おそらくアマビエの正体は、美声で船頭を惑わせて船を沈めるとされる
フランスの妖怪、シレーヌ(セイレーン)だと思われる。

はるか日本の地で、なぜ疫病を防ぐ存在となったのかは謎だが、
仏国の妖怪なので日本では仏の権化として扱われたのでは
ないだろうか。

知らんけど。
posted by 藤木ゲルーシ at 16:34| Comment(0) | 嘘ニュース | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

あの元カノさんに聞いてみました

彼、ですかぁ・・・

最初はとても優しくて、毎日好きだよって言ってくれて。
あたし、とても幸せでした。
よく、一緒に彼の服も買いに行ったし。

でも、一緒に住み始めてから、彼は変わってしまったんです。
二人とも仕事があるのに、家事を全部、あたしに押し付けてきたんです。
朝ご飯を作っても「ありがとう」も言わなくなったし。
味付けにもうるさくて、彼の好みに合わないと、思いっきり文句を言われました。

それに、自分から「一緒に住もう」って言いだしたのに、
「君がいると窮屈だ。ああ、自由が欲しい。」とか言い始めて。

あと、彼はモノを持たない主義の人で、何でもすぐに捨ててしまうんです。
あたしが「勿体ないから取っておこうよ」って言っていたもの、彼に随分捨てられました。

これだけのことをしてるのに、彼ったら「どうしてサヨナラなの?全然分からない。」って・・・
自分のしたこと、全然わかってないし、反省もなくて。

彼はもう一度恋愛がしたい、って言ってるみたいですね。
でも、あたしは、彼にはもう恋愛をしてほしくありません。
一緒に住むと手のひらを返したようにわがままになる、そういう人だとわかりましたから。
新しく彼女になる子が、可哀そうです・・・

迷い、ですか?
ありません。

あたしのこと、ずっと大切にしてくれる、素敵な新しい彼氏を見つけるんだぁ♪
posted by 藤木ゲルーシ at 07:59| Comment(0) | 嘘ニュース | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

あの旦那様に聞いてみました

え?〇〇ちゃんですか?
会社の後輩の子ですよ。
あまり化粧っ気はなかったですが、綺麗な子でしたね。

え?彼女、俺のことが好きだったんですか?
そういえば、昔、会社の飲み会でやたら話しかけられたことがありました。
「あたし、お化粧しないけどどう思う?」
とか、しつこく聞いてくるので「厚化粧よりはお化粧しない方がいいよ」と、機嫌を損ねないように優しく答えた記憶ならあります。

どうして彼女ではなく、今の奥さんを選んだのか、ですか?
だって、彼女、すごく自意識過剰でしたから。
もし付き合っていたら、彼女が「あたしが、あたしが」っていうのに、俺、うんざりしてしまったと思います。
鏡の中の自分に話しかけてそうな、ナルシストさもありました。
それに、表ではいい顔をしていても裏では「死んでしまえ」とか言うような、表裏の激しさも、社内では有名でした。

結婚式には、職場の仲間として招待したのですが、式の途中に耳をふさいだり、TPOをわきまえない行動があって、ちょっと迷惑でした。

彼女ではなく、今の妻を選んで、本当に良かったと思っています。
posted by 藤木ゲルーシ at 23:58| Comment(0) | 嘘ニュース | 更新情報をチェックする