宮下あきら氏の名作 魁!!男塾。
すさまじい漢たち、どんな理不尽な設定にも説得力を持たせる民明書房マジックなどで一世を風靡した。
その破天荒さゆえに、この漫画の描写は完全なフィクションであると一般に考えられている。
しかし、藤木総研はこの漫画に実在のモデルがあることを突き止めた。
広島県江田島市にある、海上自衛隊第1術科学校がそれである。
名前もそれらしいこの学校は、海上自衛隊幹部の練成機関である。
そして海上自衛隊のエリート中のエリート、まさに日本を守る漢たちを養成している。
その訓練は過酷を極めることで有名であり、宮下氏はその内容をヒントに、数多くの武術などを男塾に持ち込んでいたのである。
幸い、藤木総研では、この術科学校を卒業したとある人物(以下X氏)にインタビューをすることができた。
これにより、術科学校が男塾のモデルであると言うだけでなく、油風呂、撲針愚などの暴挙だけでなく、民明書房までもが実在しているのではないかとの思いを強くした。
ただ、国家公務員の守秘義務、国家機密に阻まれ、残念ながら確実な証拠は得られなかった。真相にたどり着けなかったのが悔やまれる。
なお、実際のインタビューの様子は以下の通り。
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私「Xさん、術科学校が男塾のモデルだという意見に対してはどう思われますか?」
X氏「うん、江田島とか言う名前とか、訓練のキツさとかはモデルになってると思うよ。」
私「魁!!男塾では撲針愚、油風呂などの過酷で理不尽な場面が多く見られますが、やはりXさんも撲針愚などを体験されたのですか?」
X氏「んな訳ないでしょ!」
私「失礼しました。国家公務員のXさんには守秘義務がありますもんね。」
X氏「だから違うって・・・」
私「わかりました。Xさんのお立場上、真実を伺えなかったのは仕方ありません。」
X氏「おい・・・」
私「話を変えましょう。やはり、術科学校では民明書房の書籍がバイブルなんですか?」
X氏「だから・・・そもそも民明書房なんて実在しないから・・・」
私「失礼しました。こちらも国家機密だったんですね。」
X氏「おいおい、やめてくれよ・・・」
posted by 藤木ゲルーシ at 12:22|
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