2020年12月20日

きいろいクマのプーさん

プーさんは 100エーカーの森の中で ふと おもいました。

 どうやったら ぼくたち きいろいクマが せかいせいは できるのかなあ
 そうだ しろくまの やつらには つよい毒になって
 ぼくたちには あまりきかない あたらしい病毒をつくればいいんだ

 病毒をつくったら まずは 同胞のクマに 広めよう
 ぼくたちにも 新型病毒は すこし 効くから 何匹かの 同胞は
 死んじゃうけど 世界制覇のために 少しだけの ぎせいは しょうがない

 同胞のクマたちは いまや 世界じゅうを 飛び回っている
 世界中との 往き来が 多くて ぼくのすんでいる 
 100エーカーの コンクリートジャングルからは 遠いところ
 そうだ ウーハンの森がいいな
 ウーハンの森の市場の近くに 病毒の研究所があるから
 そこから 新型病毒を ばらまくことによう

 ばらまいたら それがしっかり ひろがることを
 確認するまで 知らんぷりしておこう

 そのうち 何人かの 医者が 気づくかもしれない
 すこし 様子のおかしな 肺炎がある と

 それで せかいが さわぎ始めたら ここで
 新型病毒が 発見されたと 発表しよう
 発見して さわぎを広めた 医者も 新型病毒にみせかけて
 殺してしまおう
 このタイプの クマは 管理に困るから
 
 新型病毒は ぼくたちには あまりきかないけど とにかく
 大騒ぎして 恐怖を煽ろう 
 そして 病毒の管理に 必要だと言って 
 個人の行動を すべて 監視しよう
 そして 管理されることが 良いことなんだと
 同胞に 思い込ませるんだ

 この病毒は 感染力が とても強いので 
 ロックダウンも 移動制限も あまり効き目はない
 でも わざと 大げさに ロックダウンと 移動制限を しよう
 シロクマの奴らが それを 必要だと 思い込むように

 マスクは 少しだけ 対策になる
 だから 今のうちに マスクをたくさん 作っておこう
 困った シロクマの奴らが 大量に 買ってくれるだろう

 この病毒は シロクマには 良く効く
 だから シロクマたちは どんどん 死んでいくだろう
 そして 余り効き目のない ロックダウンや 行動制限で
 シロクマたちは どんどん 経済的にも 財政的にも 弱っていくだろう

 問題は シロクマと 仲良くしている きいろいクマたちが いることだ
 でも 敵人黄色熊は すごく怖がりだし シロクマたちが 死んでいくのを見たら
 命のために 自粛がひつようなんだー っていいそうだし
 自粛のための 補償を 借金だらけなのに やりそうだし
 勝手に 経済的にも 財政的にも 破綻していくんだろう

 ふっふっふっ これで 世界は
 ぼくたち きいろいクマ同胞のものだ

 

プーさんは 少しほほえむと お気に入りの 木にのぼって
おひるねを はじめました
posted by 藤木ゲルーシ at 10:10| Comment(0) | 嘘ニュース | 更新情報をチェックする

2020年08月13日

アマビエ

アマビエは、日本の妖怪とされている。
Wikipadioによれば、肥後の役人が、海がたびたび光るのを
不審に思って調べた際に、異形の者が海中より現れ

「私は海中に住むモノです。
 今年から6年間は諸国は豊作になるでしょう。
 しかしまた病も流行するでしょう。
 すぐに私の姿を写して人々に見せて下さい。
 私は姿絵に憑依して守りましょう、アマビエ」

と言ったとされるのが、起源だとされている。

この、台詞の最後の言葉「アマビエ」を、当時の人々は
怪物の名前だと判断したようだ。

しかし、実はそうではないかもしれない。

「アマビエ」をフランス語で書くと「à ma vie」。
これは、「命を懸けて」という意味なのだ。

フランス語を操るという点、そして人・鳥・魚の要素を持つその姿から、
おそらくアマビエの正体は、美声で船頭を惑わせて船を沈めるとされる
フランスの妖怪、シレーヌ(セイレーン)だと思われる。

はるか日本の地で、なぜ疫病を防ぐ存在となったのかは謎だが、
仏国の妖怪なので日本では仏の権化として扱われたのでは
ないだろうか。

知らんけど。
posted by 藤木ゲルーシ at 16:34| Comment(0) | 嘘ニュース | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

あの元カノさんに聞いてみました

彼、ですかぁ・・・

最初はとても優しくて、毎日好きだよって言ってくれて。
あたし、とても幸せでした。
よく、一緒に彼の服も買いに行ったし。

でも、一緒に住み始めてから、彼は変わってしまったんです。
二人とも仕事があるのに、家事を全部、あたしに押し付けてきたんです。
朝ご飯を作っても「ありがとう」も言わなくなったし。
味付けにもうるさくて、彼の好みに合わないと、思いっきり文句を言われました。

それに、自分から「一緒に住もう」って言いだしたのに、
「君がいると窮屈だ。ああ、自由が欲しい。」とか言い始めて。

あと、彼はモノを持たない主義の人で、何でもすぐに捨ててしまうんです。
あたしが「勿体ないから取っておこうよ」って言っていたもの、彼に随分捨てられました。

これだけのことをしてるのに、彼ったら「どうしてサヨナラなの?全然分からない。」って・・・
自分のしたこと、全然わかってないし、反省もなくて。

彼はもう一度恋愛がしたい、って言ってるみたいですね。
でも、あたしは、彼にはもう恋愛をしてほしくありません。
一緒に住むと手のひらを返したようにわがままになる、そういう人だとわかりましたから。
新しく彼女になる子が、可哀そうです・・・

迷い、ですか?
ありません。

あたしのこと、ずっと大切にしてくれる、素敵な新しい彼氏を見つけるんだぁ♪
posted by 藤木ゲルーシ at 07:59| Comment(0) | 嘘ニュース | 更新情報をチェックする